阪根 嘉純

東海事業所 燃料製造部

阪根 嘉純

Q1.大学時代の研究と今の業務の違いを教えてください。

大学時代は化学を専攻していましたので、そもそも原子力は異業種になります。今の業務は機械工学や材料力学の分野ですので、研究内容とは異なるため、毎日が勉強の連続です。悩んでも答えが出てこない場合は周りの方に相談してアドバイスをもらったり、力や人手がいるときは手を貸してもらったりと、たくさんの人と関わりながら仕事をしています。仕事はチームで成り立っているのだと日々感じます。

Q2.ご自身の現在の業務内容を教えてください。

原子燃料の製造に携わっています。製品の不良や設備にトラブルがあったとき、再発防止のための方法を考え、設備や治具を改良したり、新規開発したりしています。また、燃料工場の設備が国の定める耐震基準を満足していることの評価や、耐震基準を満たすための設計検討、ユーティリティ設備の更新などを担当しています。

Q3.これまで印象深かった仕事内容はどんなことでしょうか?

不良・トラブルの原因を突き止めて治具やプログラムを改良して成果がでたときは感動です!製造過程ではちょっとしたことが大きなトラブルに繋がることがあります。そこを突き止めるとパタッとトラブルが解消され、パズルが解けたときのような爽快感があります。この仕事の醍醐味を感じるときですね。

阪根 嘉純

Q4. フレックス、時間有休はどのように利用していますか?

子どもの急な体調不良や予防接種などは時間有休を利用しています。たとえば、16時頃にお迎えの場合は15時から有休が取得できたり、子どもたちのお弁当をつくったりする日は少し出社を遅らせたりすることもできるので、大変助かっています。
未就学児の場合は、病気・予防接種・健診などで特別保存休暇*を5日間使えますので、とてもありがたいですね。
*失効する有給休暇を積み立てることができる制度。

Q5. ワークライフバランスについて教えてください。

自己啓発制度があり、マクロを勉強して業務の効率化を図れました。また、自己啓発制度にも公的資格コース、資格取得制度もあり、資格を取得すると奨励金もあり、至れり尽くせりです!
育児休暇は2回取得しました。もし保育園に入れないなどの理由があれば、3歳になるまで育児休暇がとれますので安心です。また、東芝グループですので出産一時金に加えて付加金もいただきました。

Q6.今後、入社を考えている方に、ひとことお願いします。

自分の分野ではなくても心配ありません。“いろんなことに挑戦したい人、初めてのことに挑戦したい人、待っています!”

阪根 嘉純