エンジニアリング事業部
炉心・安全技術部
大学では、無尽蔵の夢のエネルギーの実現を目指して核融合に関するシミュレーションの研究を博士課程まで続けていました。入社後も、研究室の延長の雰囲気かなと考えていましたが、やはり責任が伴うため、物事への向き合い方が違うと感じました。また、業務を進めるためには庶務を含め、非常に多くの作業が必要で、この社会は非常に複雑であることを実感しました。
私たちが作った燃料を原子力発電所で安全・安定かつ効率的に燃焼させるための検討や、原子燃料を安全に製造するための工場の設備設計、耐震設計、原子燃料を安全に移送するための容器の設計、更には地震が震源から原子力発電所に到達したときの地震動の評価など、様々な設計やシミュレーションによる解析に取り組んでいます。
上司に叱咤激励されながらも、自分自身で安全評価をした設備が、発電所で実際に使用される現場に立ち会えたことです!
平日の月曜日から木曜日まではがっつりと働いて、金曜日はフレックス制を利用して早めに帰宅し、毎週、子どもの習い事に一緒に通っています。
休日は家族と一緒に過ごすことが多いですね。子どもがまだ小さいので、家族みんなで近くの公園で遊んだり、電車で日帰り旅行をしたり楽しんでいます。子どもの参観日などもフレックス制度と時間有給を活用して参加するなど、仕事とプライベートのバランスが取りやすいです。
在宅勤務時も、フレックス制度や時間有給を使用して市役所に行ったり、子どもの送迎をしたりと、とても便利です。また、最近は男性でも育児休業を取得する人も出てきましたので、私も次は取得したいと思っています。
入社して新しい自分を発見できました。自分のカタチを変えられる会社だと思います。
“変わりたい人、待っています!”