熊取事業所 連続焼結炉自動窒素ガス切替機構の作動について
2024年09月20日
2024年9月20日(金)午後3時35分頃、第2加工棟にある連続焼結炉(注1)の稼動中にパイロットバーナーの火が消えて、連続焼結炉自動窒素ガス切替機構(注2)が作動しました。
この後、パイロットバーナーが正常に点火し異常がないことを確認しましたので、午後4時25分に連続焼結炉の運転を再開しました。また、関連する設備を全て点検し、異常のないことを確認しています。
なお、この事象による周辺環境への影響はなく、作業員の被ばくはありませんでした。
今後、原因を特定し対策を施す予定です。
(注1)連続焼結炉
ウラン粉末を円柱形にプレス成型したもの(グリーンペレット)を焼き固めて焼結ペレットとする設備。
(注2)連続焼結炉自動窒素ガス切替機構
通常運転時に連続焼結炉内にある可燃性ガス(水素)を、異常検知時に非可燃性ガスの窒素に切り替える機構。
本件に関するお問合せ先
熊取事業所業務管理部 米森、土居宛
TEL:072-452-7211