東海事業所 総合防災訓練実施について

2023年12月25日

2023年12月12日(火)に東海事業所総合防災訓練を実施しました。

    総合防災訓練(原子力防災訓練)は、原子力緊急事態(注1)への対応能力の強化を図ることを目的に毎年行っています。
  今回は、原子力緊急事態として大規模な地震で、核燃料物質が加工工場から外部へ放出した事故を想定した訓練を実施しました。訓練では、実際の事故発生時と同じように緊急対策本部を立ち上げて、情報収集、対策の指示及びERC(注2)等の外部機関への通報訓練のほか、放出後の核燃料物質のモニタリングや回収等の模擬作業を実施しました。
 今後も同様の訓練を継続し、原子力緊急事態等が発生した場合においても迅速かつ的確な行動が取れるよう対応能力の強化を図ってまいります。

 (注1)放射性物質又は放射線が異常な水準で事業所の敷地外へ放出された事態
 (注2)原子力規制委員会原子力規制庁緊急時対応センター

【避難・点呼訓練】 所員全員による避難・点呼

【避難・点呼訓練】 所員全員による避難・点呼

【緊急対策本部活動訓練】 緊急対策本部内での情報収集・意思決定・指示伝達

【緊急対策本部活動訓練】 緊急対策本部内での情報収集・意思決定・指示伝達

【応急措置(汚染拡大防止)訓練】 一時的な管理区域の設定及び汚染拡大防止活動

【応急措置(汚染拡大防止)訓練】 一時的な管理区域の設定及び汚染拡大防止活動