東海事業所 原子力防災訓練実施について
2017年04月06日
東海事業所では、2017年2月17日(金)に原子力防災訓練を実施しました。
原子力防災訓練は、原子力災害発生時に原子力防災組織があらかじめ定められた機能を有効に発揮できるようにするため、原子力緊急事態を想定し、事故対応能力の強化を図ることを目的として毎年実施しています。今回の訓練では茨城県沖を震源とした大規模地震発生に伴い、事業所内で核燃料物資の飛散、漏えいによる原子力災害が発生したという想定のもと、(1) 大規模地震並びにライフライン停止状態における活動長期化を想定した対応、(2) 事象の進展にあわせた適切な情報収集・意思決定・指示伝達、(3) 当日の気象条件を考慮した実践的な応急復旧対策等を重点課題に掲げて実施しました。
今後とも、所員が一丸となって防災に対する意識を高め、原子力災害を未然に防止するための活動を継続し、また、事故・トラブル等が発生した場合においても迅速かつ的確な行動が取れるよう、訓練を継続してまいります。
【避難・点呼訓練】在所者全員による避難・点呼
【事業所対策本部活動訓練】事業所対策本部長からの指示
【事業所対策本部活動訓練】他地区との情報共有