東海事業所 原子力防災訓練実施について
2018年03月13日
東海事業所では、2018年2月28日(水)に原子力防災訓練を実施しました。
原子力防災訓練は、原子力災害発生時に原子力防災組織があらかじめ定められた機能を有効に発揮できるようにするため、原子力緊急事態を想定し、事故対応能力の強化を図ることを目的として毎年実施しています。
今回の訓練では茨城県沖を震源とした大規模地震発生に伴い、事業所内で核燃料物資の漏えい・飛散による原子力災害が発生したという想定のもと、事業所員全員(協力会社社員や派遣社員等を含む)による避難・点呼訓練、また、事象の進展に合わせた適切な情報収集・意思決定・指示伝達・通報をおこなう緊急対策本部訓練、飛散した核燃料物質の汚染拡大防止訓練を実施しました。
今後とも、所員が一丸となって防災に対する意識を高め、原子力災害を未然に防止するための活動を継続し、また、事故・トラブル等が発生した場合においても迅速かつ的確な行動が取れるよう、訓練を継続してまいります。
【避難・点呼訓練】所員全員による避難・点呼
【事業所対策本部訓練】緊急対策本部内での情報収集・意思決定・指示伝達
【汚染拡大防止訓練】一時的な管理区域の設定及び汚染拡大防止活動