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熊取事業所 管理不備を指摘する熊取町への投書とその調査結果について

2014/10/30

 去る2014年7月14日、当社関係者と名乗る匿名の方から、当社熊取事業所での工事管理や物品管理について不備を指摘された投書が熊取町宛に送付されました。
 当社は、投書の中で指摘された事項に関して調査を実施し、下記の通り対応いたしましたのでお知らせします。
 熊取町には、当社熊取事業所へ7月15日以降複数回の立入り調査等により現地、現物を確認していただき、10月21日に当社から調査結果の最終報告を行っております。
 なお、投書は匿名希望とあったことから、投書者への直接の回答ができないため、下記をもって回答といたします。


1.「従業員の被ばく事故ならびに臨界事故防止について」に対する回答
 2014年2月、当社加工棟内にて実施した排気ダクト切断工事において、ダクト内に滞留していたウラン粉末により、当社従業員が内部被ばくしていたのではないかという指摘がありました。
 調査の結果、指摘を受けた工事については、保安規定に基づき、十分な安全措置を施した上で適正に実施されていたことを確認しました。また、作業に携わった従業員については、作業終了後に全員に対し検査を行っておりますが、内部被ばくは認められなかったことを確認しました。
 なお、臨界事故防止についても、適切に管理を実施していることを確認しました。
 当該工事による外部環境への影響はありませんでした。

2.「ウラン廃液配管の放置による環境への影響について」に対する回答
 当社が数年前に実施した、不要となった屋外配管の撤去工事において、内部に汚染がある配管が未撤去のままであり、土壌、地下水を汚染したのではないかという指摘がありました。
 調査の結果、2011年1〜3月に行った配管撤去工事において、一部配管が建物の地下にあることから未撤去のままになっていましたが、未撤去の配管は廃液の流出が起きないよう適切な端末処理を行っていることを確認しました。また、配管内部の汚染のレベルは管理区域からの持出基準以下となっており、定期的に実施している地下水の測定結果からも外部環境には影響のないことを確認しました。

3.「モリブデン製搬送皿所在不明」に対する回答
 当社の倉庫に保管されていたモリブデン製の搬送皿(未使用品)が数年前から所在不明になっているとの指摘がありました。
 調査の結果、2009年10〜11月にモリブデン製の搬送皿が所在不明となっていることを職場で認識していましたが、その後の調査と報告が不十分なままとなっておりました。今回改めて調査の上、盗難の可能性が高いとの結論に達したため、現在警察と相談を行っております。
 また、当時の管理体制や所在不明認識後の対応が不十分であったことを問題とし、当時の関係者に対し処分を実施しました。
 今後は、物品の管理体制を改めて見直して強化を図るとともに、問題発生時に適切に対応が行えるよう仕組みを整えていきます。

本件に関するお問い合わせ先
熊取事業所業務管理部
山口、江口宛
TEL:072-452-7211



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